Got Mechanic?

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トラックのフロント部分からノイズが出てきてた。家にこういう設備がないから、無料査定しにLex Brodiesに持っていった。よかったかな? とりあえず、1時間後に店員が電話をかけてきた。”お客様。あなたのトラックは深刻な故障なので運転するのは危険すぎます。修理代は2,175ドルになるでしょう”。彼が僕のことを怖がらせてオーバーチャージしようとしてるのは分かったから、”わかりました。今からピックアップしに行きます”と答えた。そしたら彼は、”牽引トラックを呼んで、牽引する必要がありますよ。車は走行できませんから”と言った。おいおい、また僕のこと怖がらせようとしたね。だから”トラックをおろしてください。家まで牽引していこうと思います”と言って、店に行き、トラックに乗り込み、エンジンをかけて普通に家まで運転して帰ったんだ。そのあと、僕の兄もメカニックなんだけど、200ドルで修理したんだ。これが、誠実と不誠実の違い。何かを修理するときにメカニックが脅すのはすごく良くあることだけど、修理する必要はないんだ。車については十分知識があるから、僕は絶対にだまされないよ。でも、たくさんの人が2,175ドル支払ってるってことは知ってる。こういことが、ここハワイで起きてるのがちょっと悲しくなる…  10年前はトラックに問題があれば、何日間も悩ませられてた。でも今は、忙しすぎて何かに悩んでる場合じゃない。ネガティブなことからは距離を置き、ポジティブなことにくっついているんだ。ロックダウンして以来、ポジティブでハッピーな人たちが集まる小さなグループと過ごしてる。一緒にいると、人生はすごくしあわせなんだ…

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
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