Professional Sportsmanship

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パイプラインマスターズを見た人はこれも見ただろう。 John John がヒートを勝っていて Kelly は時間が足りずチャンスはなかった。そしたら Kelly は何をしたと思う? John Johnにドロップインした。これで Kelly は妨害で負けだ。これについてラインナップでみんな話していた。彼らは友達同士だからいいという人もいる。Kelly は品がないという人もいる。僕はどう思うか知りたい?まず John John に優先権があったので彼の波だった。もしKelly がドロップインしなければバレルをゲットし10ポイントライドだっただろう。 Kelly は落ちた。そして次にもしJohn John がKellyの背後からバレルにプルインしたら怪我をするかもしれない。そして3番目に Kelly は負けるのが嫌いで相手から栄光を奪うのが好きだ。有名なことだ。最後に逆に考えてもJohn Johnは絶対に Kellyに同じことをしない。これはスポーツマンシップに反する。マナーがない。リスペクトもない。そして Kelly はただ Kellyのままでいただけだ。でも最後に John John はこの状況でもベターな人間で僕が話をした人みんな彼をリスペクトしていた。だから Kelly Slaterを敬う若者よ、 “あんな風にドロップインするな。哀れな負け犬に見えるから。”  once again, congratulations John John on your first Pipeline Masters!

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
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