Don’t say: You Missed It?

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昨日はイースターサンデーだったから、朝はどこのポイントも相当混雑するのは分かってた。最初にエクササイズしてから、午前の半ばに到着した。駐車場にいたとき、ちょうど海から上がってきたサーファーの団体を見かけた。ポイントに向かおうをしたとき、男がやってきて僕にこう言った。”wow, 今朝は波がすごく良かった。キミはミスっちゃったね”。もちろん僕はネガティブな一言は無視して、そのまま歩いていった。で、不思議に思った。”何をミスった?”で、”アイツは誰だ?僕のこと知らないだろう?しかも、僕が早朝に何をしてたかも知らないのに、ミスったって言えるんだろうか?”と。とりあえず、パドルアウトしたらアウトには2人いた。そして一人が海から上がり、友達のエディと超パーフェクトな波でフォイルをした。サーフトリップかどこかに行ってるような気分だった。エディは”omg, キミがパドルアウトしてくる前まで15人もいたんだよ”と言ってた。で、僕は改めて思った。”何をミスした?あの男が言ってたのはなんだったんだ?”   

海がキミだけのものだったら、混んでる時にはできないようなことをトライするいいチャンスだ。こういうのが自分のリミットを最大限まで押し上げるとき。成功するときもあれば、そうじゃない時もある。でも、いつも言ってるように”やらない限りはわからないだろう”ってこと。だから、やろうと思ってたことへの覚悟ができてないことがわかるんだ。haha…

**とりあえず、みんなにサーフィンのマナーを教えてあげよう。知らないサーファーに”ミスったね”って言ってはいけない。僕にとっては意味不明。彼は15人もいるところでサーフィンするのが好きなのかな?僕は絶対にそんなことしないから、何もミスってないんだけどね…

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
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