先週、スペイン人サーファーがメキシコのプエルト・エスコンディードへトリップしに行ったそうだ。これは彼のプエルトでのファーストウェーブ、そして彼の人生のラストウェーブにもなってしまった。この波でワイプアウトし、溺れてしまったそうだ。このニュースを聞いたとき、自分も同じ場所で溺れかけたことがあり、鳥肌が立った。波に巻かれて2本連続で海底に沈められ、心のなかで”落ち着け。たとえ死んでも、自分がしたいことをしたんだ”と言い聞かせていた自分をいまだに思い出す。あれは忘れないだろう。だから、やりたいことをやって命を落とす人の気持ちがわかるんだ。それ以上の終わりかたはないと思う。それはサーファーだけが理解できるだろう…
ときどきiPhoneにいろんな写真が出てくる。これを見ると笑顔になるよ。自家製のリリコイバターでみんなをハッピーしてくれていたトニーの人生がここにあるから。彼はもういないけれど、アロハは僕らの人生のなかにいつまでもあり続けるだろう。それに、アサヤマさんの顔を見ると嬉しくなる。彼は日本でサーフィンしたりガーデニングしたり、ヨガやウクレレ、家族との時間を過ごしヘルシーに過ごしているよ。that’s so wonderful!
ほぼ毎日イルカたちに出会う。すごくラッキーな気分にしてくれる…