25年以上のサーフィンキャリアにおいて、正しいときに正しい場所にいることがスポンサーされているサーファーとしての僕の仕事だった。ノースショアのバックドアの波がいい日をミスしたことはないと思う。フォトグラファーたちが朝7:30にやってきて11:00まで撮影する。僕は波を求めて水中にいて、珠玉の一本をゲットするまでは上がらなかった。波を取り合いする何百人ものサーファーたちがいて、ビーチには50人くらい、水中には20人のフォトグラファーたちがいる。スポットライトはバックドア/パイプラインに当たり、いい波に乗れたら誰かが撮影してくれる。このときは、世界的に有名な水中カメラマンのScott Aichnerがちょうど僕の背後にいて、人生最高のチューブに入ろうとしているところを撮影してくれた。
思い返せば、Scottはその当時はデジタルではなくフィルムで撮影していたから、数カ月間は誰がベストショットを手に入れたのか分からなかったんだ。雑誌が発売されるまで待ち、ベストであることを願ってた。もし掲載されたらスポンサーたちが露出し、自分の仕事を成し遂げたことになる。これはSurfing Life誌の2004-2005ウィンターのベストショットの1つだった。Surfing Lifeには僕の写真を掲載してくれたこと、そしてサポートしてくれたスポンサーに感謝している。みんながいなければ、今の自分はこうではなかっただろう。心から感謝の気持ちだよ。このことは決して忘れない…
この波は10フィートに見えないけど、実際はそのサイズだ。
生徒のみんな、僕がどこを見ているか注目して。レインボータワーでしょ?これがチューブへ入る道のりであり、そこから抜ける道のりなんだ。落ち着いて、人生最高の気分を味うわう覚悟をするのを忘れずにね…