Little Boy Hunters

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マテウスはまだ子どもだけど、僕が彼の年齢だった頃、おじさんが教えてくれようとしたことは全部覚えてた。だから、彼にハンティングのレッスンをしてあげようと思った。最初に落ち着いて、ドキドキしていないか確認する。獲物に気づかれてしまうから。2つめ、ターゲットを逃したくなければ、たった1回急所へ打ち込まなきゃいけないから、慌ててはいけない。そして3つ目。自信を持つこと。自信がなければ打つべきじゃない。


片目で見ながら体制を低く構えてしばらく静かにし、獲物にヒットするところをイメージするようにと言った。すごいことんk、胸の真ん中にヒットさせたよ!good boy Mateus!  もう少し大人になったら、一緒にハンティングに連れて行こう。そしてハントしたものをBBQしながらビールを飲み、この写真をみて笑おう。haha.


セスとジョシュアが子どもの頃も、こうやってハントの仕方を教えたんだ。彼らが唯一できなかったのは、ずっと落ち着いていること。魚を見つけたとたん、心臓が高鳴りしてたようだ。そうすると息が続かなくなるんだよ。haha.  あのときは最高におもしろかったな。

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
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