Waterless Life

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昨日、近所の水道管が壊れたから、一日中ずっと水が使えなかったんだ。凄く不便だったけど、水の有難さが改めてわかったよ。僕は水をゲットするために道を上ったり下ったりして容器を運ばないといけなくなったんだ。でも僕は文句を言えないよ。だって水をゲットするのに何マイルも何マイルも歩いている国に人たちもいるんだからね。

今朝ボウルズへ着いたら波は凄く良さそうだった。僕はフォイルをするかサーフィンをするかを考えてたんだ。

そしてフォイルを選んで本当に良かったよ。だってロングボードで僕の番を待ちたくなかったからね。サーフボードでも待たないといけなかったよ。でもフォイルだったらブレイクする次の波をキャッチできるよ。それって凄く有利だよね。

Jeannieと話をしながら素晴らしいサンライズを見たよ。

これが僕のラストウェーブ。テイクオフして、3本の波をパンプして、その波でビーチまでずっと乗っていたよ。ライドには3分だった。それから砂にジャンプしたら疲れさえしなかったよ。ということは僕の体はさらに強くなっているんだよね。だって前回やった時は息もできなかったからね。

それから家に帰って来たらまだ水は出なかったんだ。Mateusは容器いっぱいにして凄くよく手伝ってくれた。2日間水が出なかったけど僕たちは生き延びているよ。Mateus は今日ここでシャワーを浴びるだろう。僕もそうしよう。haha.

(翻訳: タナカ チヨコ)

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
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