Getting to Bali and Back

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バリへの入国方法を調べるのはかなりヤキモキした。みんな違うことを言うし、ルールは日ごとに変わる。すべてをまとめるのに何時間も費やしたんだ。はるばるバリまでやってきて、空港で引き返すことになりたくはなかったから。でも、バリに入国したら、物事はかなりスムースに進み、想像以上に簡単だった。サーフボードを紛失していなければ、空港から20分以内で出てこれただろう。そうなら史上最短だったはず。
バリに来る人は全員、出発48時間前のPCR検査陰性証明と少なくとも1泊以上のホテルの宿泊予約が必要だ。それだけ。空港に着いたらフレンドリーなスタッフたちが手続き全部を教えてくれるよ。入国したら、人の少ないバリをエンジョイしてね。きっと2度とないはずだから。ここ数日でたくさんの人を見かけるようになったから、早めに来たほうがいいよ。

いまのバリは30年前みたいな感じ。どのラインナップも空いてる。こないだは、ただ永遠にピールする6フィートのポイントブレイクを見つけた。アウトには誰もいなくて、駐車場にすら人はいない。バリに来る方法を探すのに時間を費やした甲斐があった。最高な場所にいるよ!

でもこれから、どうやってハワイに帰るかリサーチし始めないと。あーあ…

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
https://go-naminori.com/kirbyhawaiisurfingguide