世界中のいろんなボートトリップに行ったけど、このときのフィジーは最高だった。ナディから出航してタバルアへ行き、そのあとフィジーの反対側まで小さな島々を探索しまわった。そこは自然以外は何もなく、シーフードは自分たちでとった。5日目でビールを飲み干してしまい、小型飛行機で持ってきてもらった。そのトリップで学んだことは”意志あるところに道は通ず”だ。haha…
それに、ロンボク島がバリのワイキキになる前に行くことができてラッキーだった。ホテルもなく、サーファーもいず、まったくの手付かずだった。子どもたちは裸でカヌーで遊んでいたし、WiFiやインターネットもなかった時代だ。いまのロンボク島はワイキキみたいだから、もう行かないだろう。そんな姿は見たくないからね。あの頃だけが美しい島の貴重な思い出だよ…
昔は長期トリップから帰ってくると、子どもたちと遊んでいた。ゲームセンターに連れて行ったら、野生のサルみたいに走り回っていたよ。一度ケリアが迷子になり、見つけたときは大人用のゲームに裸足で逆さまにぶら下がっていた。しかもピザをくわえて。haha. “すぐに降りなさい!!!”と叱ったけど、ケリアは笑顔だから、僕は笑うしかなかった。そして50ポイントのホールにボールを投げ入れてごらんと言ったよ。僕らはいいチームだったね。haha…