Chicken Skin Traveling

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今回みたいにサウススウェルが珍しく巨大なときは風向きはおかしくなる。でも今回は風はパーフェクトだったから、どの場所もオフショアでグッドだった。3日間ラージな日が続いたけど、今後また3日間エピックなスウェルがいつ来るのかは誰にもわからない。

昨日はDay3で、コンディションはさらによくなった。海から上がりたくなかったけど、身体がもう十分に疲れていると教えてくれていた。友達がサーフ後にサウナ/アイスバス/サウナ…のセッションに招待してくれてよかった。初めての体験だったけど、身体が10歳若返ったような感じだ。もっとサーフィンしたくなった!!! ありがたいことに、明日の波もスーパーグッドになりそう!

昔はジョン・キャラハンと一緒に、誰も行ったことのないような場所を探検しに世界中を旅した。波を見つけることもあったし、そうでない時もあった。でも、すべての旅がシュールだったことを覚えてる。小さな離島に上陸したら子どもたちが駆け寄ってきて叫び、飛び回り始めた。みんな外国人をみて大興奮だったようだ。僕らはキャンディやステッカー、洋服をおみやげにした。鳥のさえずりやサルやゾウ、トラの鳴き声を聴きながら、こんな風に静かに島を移動していた。すごく穏やかだけど、恐怖を感じて鳥肌が立った。船で移動していたのはテロリストや海賊たちが僕らみたいな外国人を誘拐する危険地帯だったから。もちろんマスクとスノーケル、パスポートを持って寝ていたよ。もし何かあったらサバイブするためにボートから飛び降りるつもりだったんだ。ジョークではなく…

KIRBY FUKUNAGA
ハワイで生まれ育ち、プロサーファー、フォイラー、スキンダイバー、カメラマンの肩書きを持ち、ウォーターマンとして、海で多くの時間を過ごし、海から多くのモノをもらいながら生活しています。彼が伝えようとしていることは、海がある生活は僕らを豊かにしてくれるということ。そして、自分だけではなく、いろいろなことをみんなにシェアし、人生を楽しむということ。現在は、ハワイでプライベートサーフィンガイドを主催。
カービー福永のハワイサーフィンガイド
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