水曜日 9月25日 2024年

My Precious Philippine Shell….

おはようございます。また誤報。サウスショアにはビッグスウェル来てない。頭くらいでジャンキーだ。風も悪くスウェルも弱い。どうなってんの?わかんない。ノースショアも下がった。4’でクリーンコンディション。エクセルプロ最終日には小さすぎ。次のスウェルが来るはずの週真ん中にトライしよう。とにかく天気はましになった。have a nice day….
フィリピンの最終日、朝早く起きて貝を探しにビーチを歩いていた。そして僕が4年前に会ったこの子が何してるのか聞いてきた。貝を探してると言うと彼はどっかへ行ってしまい僕はまた貝探しをしてた。その後朝食を食べていると彼がレストランにやってきてこの完璧な貝を袋から出してきた。”はい、カービー。これあげるよ。”と彼は言った。アジアの違う国を旅してきてタダな物は無いと僕は知っている。だから”いくら?”と聞くと彼は”いらないよ。これはプレゼントにあげる。”と答えた。そして行ってしまった。いくらか聞くなんて自分をバカだと思った。謝りたかったけど彼はすぐにいなくなってしまった。申し訳なく思ったけど同時に彼が心からの大切な物を僕にくれた事がとてもうれしかった。その後僕の部屋の近くのレストランで彼を見つけ、彼の写真を撮りたかったので呼んだ。彼の事は一生忘れないよ。。。

彼の名前は”mitchbergh”。4年前にcloud 9で会って僕がここに来た初日に僕を覚えていてくれた。こういう体験があると旅の意味がある。だからmitchbergh、もし僕のブログを見てたら本当にありがとう。会えてうれしいしこの貝は一生大事に家に飾っとくよ。salamat..

そしてセブ空港に行く途中、スーツケースをスキャンされ税関の人が貝を見つけた。スーツケースを開けるように言われ貝はフィリピンから持って出るのは違法だと言った。貝を渡せと言われ僕は税関の人の目を見て”ノー”と言った。彼にこの貝はだたの貝ではない事を説明して、彼は僕を20秒程見ていたけど僕は諦めなかった。そして彼は僕を見て”わかった。スーツケース締めていいよ。”と言った。僕は礼を言って去った。今この貝は松尾の家にある。今回はこの貝をハワイに持ち込む事が心配だった。次に持って帰ってくるよ。僕の家には世界あちこちからの貝の棚があってこの貝を置く場所もちゃんとある。地球の反対側でスペシャルな人たちに会えてどれだけ僕は幸運かを思い出させてくれる貝だ。
**注意:760万リットルの汚水がパールハーバーに流れたよ。。。STAY AWAY!!!

HIGH SURF WARNING FOR HAWAII SOUTH SHORES IN NOVEMBER???

こんばんは。大雨、雷、洪水、ビッグウェーブが今日はあったよ。どれも夕べから始まった。ここの島は雨が必要だからゲットできたね。しばらくぶりで雨が海に流れて水が結構汚い。そして今日はダイビングに行こうと朝5時に起きてブイ、風と天気をチェックしたけどとんでもなかった。がっかりだ。天気がよくなるまでお預けだね。

これは午後1時のダイヤモンドヘッド。波は上がったけど風がストレートのオンショア。いいのがいくつか入ってくるのを見たけど時間がかかる。サウススウェルが明日ピークだ。お楽しみに。あ、今日エクセルプロが6−8’のエピックなサンセットビーチであった。ヒートをいくつか見学してサーフィンレベルはけっこう高い。日本人は誰も4ラウンドへ進めなかった。がっかり。コンテストは明日最終となるだろう。スウェルはドロップするけどまたエピックコンディションだろう。

昨日ノースショアビーチクリーンアップがあった。rainos hayesコーチと僕の甥っ子達ががんばってるのを見てうれしかった。ごめんね、手伝だってあげたかったけど昨日は仕事中だったからね。。。

そしてこれは昨日の午後1時のロッキーポイント。コンディションが良かったってのは本当だよ。エピック、エピック。。。

そしてサラダバー食べたい?アイナハイナのchucky cheesesに行こう。$2.50でプレートいっぱいにできる。

ミック・ファニングがwade tokoroと契約。だから彼のボードは全部この冬wade tokoroになる。なんていいコンビだ。そしてミックは今あと2試合残っている世界のリーダーだ。彼に追いつけるのはケリー・スレーターとtaj burrowだろう。この3人は第3ラウンドのブラジルとパイプラインが残ってる。以下はシナリオ。。。
• If Mick Fanning wins in Brazil he clinches the World Title.
• If Fanning gets 2nd, Taj Burrow needs to win the event and Kelly Slater is out of the race.
• If Fanning gets 3rd, Burrow needs a 2nd and Slater is out of the race.
• If Fanning gets 5th, Burrow needs a 3rd and Slater needs a 1st.
• If Fanning gets 9th, Burrow needs a 5th and Slater needs a 2nd.
• If Fanning gets 17th, Burrow needs a 9th and Slater needs a 3rd.
• If Fanning gets 33rd, Burrow needs a 9th and Slater needs a 3rd.

ドラマはこちらから。。。
とにかく高波注意報がハワイのサウスショアに出てる。明日からタウンにもビッグウェーブが来るしもっと雨も降る。ハワイの雨の日は僕は好きだ。なんで?だってアイススケート行けるから。(笑)

Taiji Dolphin Killings: Exposed in America…

5:45am。強い南風。タウンは吹き荒れてる。ノースショアは上がった。ブイは11’14秒。今日の終わり頃にはビッグサーフになりそうだ。大雨、雷、洪水注意報。ハワイはあまりナイスデーじゃないけど波はあるよ。またね。

プロサーファーのdave rastovichと彼の奥さん、そしてとても有名なアメリカの女優hayden panettiere(ドラマ「HEROES」のチアリーダー役)は日本の太地にイルカ漁への抗議運動をしに行っていた。全米のニュースでやっていてネットはどこでもこの話は取り上げられている。今まで知らなかった人もこれで知る事になるだろう。これはとてもデリケートな問題だ。僕もこれについては時間があるときに書きたいと思っていた問題だ。今はまだ時間がなくてじっくり書けないけど、僕が言えるのは両方の意見があるということ。そう、このビデオは最悪だ。フィリピンで犬を唐揚げにしているビデオや中国で生きてる猿の頭を割って脳を食べるビデオ、インドネシアで子豚の心臓にナイフを刺してケツから棒を刺し丸焼きにするビデオなどと同じだ。ここアメリカで家にいながら他の国の人たちがやってる事を批判するのは間違ってる。でもdave rastovichや他、反対運動に参加し現地まで行き自分たちの目で見に行った人達のことは評価する。それがまず始まりだ。勘違いして欲しく無いけど、これは悲しく僕も太地でやってる事には賛成しない。でもただイルカを殺しているという簡単な問題ではないんだ。太地での何百年も前からの文化でもある。彼らの生活で実際現地の日本人漁師達と話をしてみればもっとよく彼らの意見も理解できる。僕は多くの日本人漁師を知っていてみんなに聞いてみたけ問題だとは思ってない。そして彼らにとっては何の問題もないんだ。牛を殺すアメリカ人達はどうしてそんな事をするのかと聞くのと同じ事だ。違う国では文化や生活習慣が違うのはわかるし、これも生活の一部だ。例えば昔ハワイアンも亀を殺して食べていた。僕が子供の頃週に一度くらいは亀を食べていた。目の前で頭を切り落とされたり、甲羅をはがされたりしてるところを見た事がある。これもハワイアンの文化の一部。これって正しい?他の国ではきっと正しいとは思われないだろう。でもここハワイでは普通の事だった。みんな亀、イルカ、くじら、犬、猿、そして豚も大好きだ。他の国でやってる事に同意できない人もいるけど、他の国の生活習慣だ。だから僕は実際太地を訪れてみて、ただイルカ漁を辞めさせようとする簡単な事ではなく、これは何百年もの日本の文化を変えようとしているのと同じ事がわかった。そしてもっと大事なのは現地の漁師の人たちの生活だって変わってしまう。そしてそれは大きなチャレンジだと思う。
誤解しないでね、僕はイルカは大好きだ。もし世界を旅しないであのイルカ殺しのテレビの映像を見たら僕だって腹が立ってた。でも僕は何年も旅して回って違う文化でのいろんな人たちの生活があるのを知ってる。人々、文化、日本のすべてが僕は好きだ。日本の多くの友達がこの問題の間に挟まれ困っている。とても複雑で複雑すぎて今自分が何を書いてるのかもわかんなくなってくる。今のこの問題の現実を僕は知ってる。僕は中間だ。今僕がわかるのはイルカやくじらを獲る事は協力できない。だからシーワールドもだめだ。あそこにいるイルカやくじらはどっから来てると思う?ちょっとへこむけどこれもスタートだ。
これはとても敏感な問題でただ僕の思ってる事を言いたかった。だから嫌悪メールは送ってこないでね。この問題について前回この話を全部知らない誰かからメールが来た事がある。彼はきっとパスポートすら持ってないだろう。旅をする事で物事や人を評価する前に両方の話を聞いて自分の中で結果を出すと言う事を僕は学んだ。このデリケートな問題についてはもっと言いたい事はあるけどゆっくり時間をかけられる時にしたい。みんなが思うより複雑だよ。僕が言いたいのはアメリカにいる人たちはみんなテレビやビデオでこの映像を見ただろう。そして批判する前に両方の意見を考えてから自分の意見を出してほしいと言う事。。。