ブートキャンプでは夢に描いていたサーフィンが現実となるだろう。この子は6’1のボードに乗り、ひとりで波をキャッチできるなんて想像してなかった。彼女はもうできるよ。成長をみるのは本当に嬉しい。
世界のどこのサーフポインとでも目の前に白い砂浜が広がっているとは限らない。別な方法で海に出入りしなければいけないこともあるだろう。低い桟橋の下に潜り込むのが唯一の方法かもしれない。
それに、安全に海から上がる方法も理解しなければいけないこともある。ボートのプロペラにぶつかったり、鋭いリーフや汚れた水、サメの危険など。
サーファーの葬儀に出ると、人生について考えさせられる。命がどれほど尊いものであるか、どれほど一瞬で終わってしまうものであるか。人生は当たり前にあると思ってはいけない。いつ最後の波になるか、その日が最後になるかなんて誰にもわからない。だから、大切に生きよう…