こちらはイナバ・レオ。子供の頃から日本にノースショアにサーフしに来ていた。彼はウェイド・トコロの家にステイして、ずっと彼のボードのライダーだ。すごく大人しくて礼儀正しい子で、いつも好きだった。レオはずっとモニーツキッズと仲良くしていて、僕はその様子を見ていてすごく嬉しかった。ハワイや日本で遊んだり、兄弟みたいに世界中を旅してるんだ。
これは、今年2月にアウターアイランドのダイブトリップへ行ったときのこと。ジョシュアには、3人だけ連れてきてもいいよと言ったのを覚えている。そしたらジョシュアはギリギリで電話してきて、レオも来てもいいかと聞いたんだ。もちろん、レオだったからyesと言ったよ。とにかく、みんなが一緒に潜っているのをみていて、彼らには大切な絆があるんだと分かった。フレンドリーで競争的でもあり、そしてお互いを尊重し合うものだった。
まだみんな知らないかもしれないけど、ポルトガルでジョシュアが怪我をしたときに真っ先に助けたのがレオだった。その状況を考えると、すごく感傷的になる。実際、言葉を失い、ただ涙が溢れてくる。レオへの感謝の気持ちは言い表せないよ。今度この子に会ったら、ビッグハグしよう。レオは僕の甥っ子を助けてくれた、永遠のヒーローなんだ…